結婚があなたの人生において非常に重要であったように、離婚もその方法や当事者間の決め事によって、その後の人生を大きく左右する重要な問題です。生涯添い遂げようと思って一緒になったとはいえ、いざその生活が始まるや、様々なトラブルが・・・などということは実際によくあることです。そこで耐え忍び乗り越えようとするのもひとつですが、後になって後悔しない為にも再出発をするということも現実的な選択肢と言えるでしょう。とは言うものの、いざ決断をしたとしても、慰謝料、親権、監護権、財産分与、養育費、面会交流、氏に関することなど、一緒に生活をともにした関係ならではの、ひと手間もふた手間もかかる複雑な問題が多数持ち上がってくることからは避けて通れません。
これらの問題の解決に際しては、 ともすると感情的になったり、更には日頃の力関係が影響したりと、当事者同士の交渉だけで解決を図ろうとすることはなかなか困難であることと言えるでしょう。離婚という二文字が脳裏に浮かび始るや、両親や知人などに相談することもあるでしょうが、確かに親身になって相談に乗ってくれているとは言えても、身近な立場にいるだけに客観的で冷静な判断が得られるとは限らないのも事実です。だからと言って、ひとりで問題を抱え込み、精神的に追い込まれていくというのも避けて通りたいところです。現代社会において、離婚という言葉はたびたび耳にすることがあるおかげで、身近なもの、簡単なものとして認識される向きもありますが、それにはそれぞれの場合に応じて特殊事情があり、ひとつひとつ法律に照らし合わせて解決へと向かうことが必要となります。
離婚を悩みだしたその瞬間から離婚成立まで、わたくしどもは確かなる責任を持って問題の解決を図って参ります。それぞれのケースにおける離婚のメリット、及びデメリット等を明らかにし、しっかりとしたカウンセリングを基に、当事者の意思と法律をすり合わせ、最適なかたちを創造して参りたいと思います。ひとりで悩まず、まずは、ご相談下さい。